新内 貴 さん

街を盛り上げるための企画はいろいろ。400周年で始めたスタンプラリー、春のフラワーフェスタなどのイベントを毎年実施しています。また、「おぎおんさぁ(祇園祭)」の弐番神輿を私たちの商店街が任されています。長い歴史を持ち、レトロな雰囲気もあるなど、街には個性があります。それを強みとして、みんなで魅力を引き出していきたいですね。そして、この街で挑戦したいという若や方や女性の活躍にも期待しています。

古川 雅康 さん

山形屋さんを訪れる方が多く、ウォーターフロント側からの人の流れもあり、いつも賑わいのある通りです。お客様の年齢層はやや高めで、そういった方たちに喜んでいただけるようなお店も多いですね。最近ではインバウンドのお客様も戻ってきているように感じます。訪れてくれる皆様に気持ちよく利用してもらえるように、そして思いっ切り楽しんでもらえるように、商店街のみんなで街を盛り上げていきます。

生駒 裕一 さん

立地が良く街は賑わっています。その一方で知名度が足りないと感じています。「ゾウさんのはな通り」と言ったら、すぐに「あそこだよね！」と言ってもらえるようにしていきたいですね。そのためにも広報活動の強化やプレミアム商品券事業を企画しています。そして、毎年秋に「ゾウさんのはな通りフェスタ」を開催しており、コロナ禍の中断から再開した昨年は例年になく大盛況でした。これからも県内外の方々に愛されるように、ゾウさんのはな通りを盛り上げていきたいと思っています。

宇治川 高則 さん

数代にわたる老舗もあり、長く住んでいる方が多いです。通り会のメンバーは街に愛着を持っており、定期的に清掃活動を行うなど、訪れた方に気持ちよく利用してもらえるよう努めています。また、街の魅力を活かしたイベントも積極的に打ち出していきたいという思いもあります。春に「宮田通りSAKURAまつり」を開催し、恒例行事となっていました。コロナ禍の影響でここ数年できていませんが、こちらも復活させたいと思っています。

俣野 公宏 さん

千石天神社の参道から発展した「天神馬場通り」と、藩政時代の御舂屋（おつきや）に由来する「おつきや通り」がもとになっています。横のつながりを大事に街を盛り上げ、天文館本通り・にぎわい通りとも共同でイベントを行ったりもしています。月末（25日近くの土曜日・日曜日）には千石天神縁起市も開催。また、天文館では夏祭りが続きます。千石天神社の六月灯が7月15日・16日、おぎおんさぁ（祇園祭）が7月23日・24日に開催予定です。

岩元 修一 さん

このあたりは明治時代に造成された住宅地で、町名には「住みやすい町」という意味あいがあるそうです。近年では高層マンションがどんどん建ち、新しい住人も増えました。近隣にお住いの皆様にとっては、気軽に利用できる普段使いの商店街として親しまれています。今後も変わらず、地域に愛される場所でありたいと思っています。また、港町の風情を活かして、「潮風をまとって歩く」をテーマにした街づくりも推進しています。

犬伏 和章 さん

電車通り側がガラリと変わりました。2018年より行っていた再開発工事が完了し、2022年4月9日に「センテラス天文館」がオープン。新たなランドマークにたくさんの方が訪れ、天文館G3アーケードも賑わっています。ここは遊び場として親しまれてきた街です。これからもそうでありたいと思っています。さらには、人が集まる広場として、天文館の街の基点のひとつとして、来てくださる皆様と一緒に街を盛り上げていきます。

長岡 洋一 さん

もともとは「西駅朝市」を前身とし、そこに店舗が建ち並んで「一番街」へと発展しました。観光客をお迎えするとともに、地元の方に愛される庶民的な商店街でもあります。私たちが大事にしているのは、やさしくあたたかみのある雰囲気づくり。そして、楽しく交流できる場をつくることです。年数回の「一番街マルシェ」、ストリートピアノを活かした音楽イベントなど、お客様を楽しませるための仕掛けもいろいろと展開しています。